第二次世界大戦中、米国が一般の日本国民(非戦闘員)の殺戮を行ったのは、戦争末期になってからだと思っていた。東京大空襲、そして原爆投下。米国の「戦争を終わらせるためにやむを得なかった」という説明を頻繁に耳にしてきた。
ところが実際は違っていたことを知った。
1941年12月の真珠湾攻撃より前の1941年11月、すなわち日米開戦前に米国は恐ろしい命令を出していた。
真珠湾攻撃総隊長自叙伝の解説を行っている中田整一氏によれば、米国は「戦争が開始されたら非武装の商船であっても無差別に撃沈せよ」との命令を開戦前に米潜水艦に出していたというのだ。ワシントンの国立公文書館の資料で分かったという。開戦前から非武装の日本人を殺戮するつもりだったのだ。非武装商船の撃沈は欧米が中心となり起草した当時の国際条約で禁止されていたことだ。
ルールを作る側にはルールを守る気はない。これが今も昔も変わらないルールだ。現在の日本でも頻繁に感ずる。